体に栄養が必要なように
心にも栄養が必要で、心理学などでストロークと言われています
単純に訳せば、なでるとかさするを指す言葉です
ストロークにはプラスのものとマイナスのものがあります
分かりやすい例でいれば
プラスのストロークは
褒める、なでる、微笑みかける、好きだというなど
相手の存在を肯定的に認めることです
逆にマイナスのストロークは
怒る、殴る、睨む、嫌いだというなど
相手の存在を否定することです
この二つは必ずしもその通りに感じるわけではなくて
超イケメンに「ドジだな」とか言われたら胸キュン
だし
キモキモなおっさんに微笑みかけられたら、セクハラだと思うとか
当人の主観によって変動もします
他にも○○したから、偉いなど条件付きのストロークと
無条件のストロークもあります
一番、いけないのはストロークがない状態
虐待でいえばネグレクトといわれる存在の無視です
種類がありますが、一番心に深い傷を覆うのはネグレクトだと
言われています
ストロークでいえばプラスもマイナスも栄養が全くない状態なので
心が餓死してしまいます
人は存在を無視されることが一番傷つくのです
心に深い傷を負うのを避けるために
人はプラスのストロークを得られないと知ると
無意識にマイナスのストロークでも集めようとします
分かりやすい例でいうと
思春期に問題行動を起こしたり、自傷行為をする娘さんたちがその例です
思春期なので、多感で愛情を素直に受け入れられないで
プラスのものもマイナスと思いこんだりなど
単純な問題ではないと思いますが
一般的に問題行動を起こす人たちは愛情に飢えているのです
ありのままの自分で生きれない苦しさから
自分の感情や感覚を潰して生きている方がほとんどだと
前の日記でもお伝えしましたが、プラスのストロークを
そのまま受け取ったり表現できない人がたくさんいます
それを受け取る感覚が麻痺してしまっているから
人を非難したり、愚痴をいったり
本来たくさんある幸せをみつけることよりも
自分に足りないものばかりを見て不幸せを探すことに慣れてしまっています
それはそれは負の悪循環なんです
それが好きな方は続けていただいてもその方の自由ですが
純粋に麻痺していて気付けなくなっている方もたくさんいます
ずっと色んな人間関係のトラブルなどは自分の中の何かがシンクロして
引き寄せているのだと思っていましたが
友人が引き寄せているだけじゃなくて、その人が求めているんだってって
本で読んだ情報を教えてくれました
求めているということすごい納得できるんです
みなさんよく色んな感情から生霊の飛ばし合いをされてますし
私も以前は無意識によくやってました(ごめんなさい
)
今でも生霊はよく飛んできますが、気にならなくなりました
ぶっちゃけ今も背中が痛いんですが…
体験ない方は分からないかも知れないですが
背中から心臓をわしづかみされたり、首に念が絡みついてくるんです
私は患者さんたちで慣れてしまって人よりも頑丈なようですが
知らずに具合を悪くされてる方たくさんいらっしゃいますよ
自分が生霊を飛ばし、飛ばされたりして
その中から感じるのは、みんな自分の感情を素直に言えなかったり
自分の感情を認められないんだなってことです
本当は悔しかったり、怒っているのに相手に言えなかったり
他にはその感情すらも押し殺そうとしていたりしています
家族とか恋人から受けている生霊は本当にやっかいです
どんなにひどいことをされても、離れたくても
心のそこでは相手から愛されたいと相手を求めている自分がいるので
サイキックコードが外すのが大変ですし
外してはいけないと感じることもあります
そんな時にまず大切なのは
本当は愛されたいと相手を求めている自分がいることを認めて
あげてください
驚くような虐待をされて育った方をたくさんみて来ました
虐待して来た方も見て来ました
どんなひどいことをされても、やっぱり親なので
愛されたかった自分がいるんだと思います
ひどい親を認めろとはいいません
でも傷ついた自分の感情を認めてあげてください
人に対しての怒りでも憎しみでも、そうです
私、怒っているんだなって、憎しみでもその感情を認めてあげてください
そうやって自分の感情を認めてあげているとどんどん癒されて
いつか本当の自分自身と繋がれるようになります
幸せが外ではなくて自分の心の中にあることを知ることができます
外に求めているうちは一生体験できない喜びです
本当の自分自身と繋がれた時
心の中から愛が自然とあふれ出してきます
人からストロークをもらわなくても
自分の中からあふれるほど生み出すことができて
それを人に与えられる人になります
そうすると色々な苦しみも感情も喜びへと変わります
みなさんにその時が来ることをおとぴは心から願っています
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