おとぴはネットとテレビを控えることにしました
mixiのつぶやきでは数日間、mixiから離れることをお話しましたが
その理由を皆さんにもお話して置いたほうがいいと思い
日記を書きに戻ってきました
３１１の日が近づき、テレビでもネット上でも
震災関連のニュースを目にするようになりました
当日の映像もよく流れています
特に被災されたご本人である視聴者の方からの映像は
凄まじいものがあり、その恐怖の想念が伝わって来て
申し訳ないのですが、おとぴは観ることができません
観てしまうと心がざわざわし始めます
その日の衝撃や恐怖がフラッシュバックのように思い出してきます
ネットのニュースでも色々とお子さんを亡くされた方の
情報だの色々と飛び交っていて涙を誘います
それぞれの方にそれぞれの想いがあるので
色々と考えるのには良いとは思います
ですが、その考えるのがただただ恐怖の中
不安の中で感じるだけで終わってしまうのはもったいないのです
当日の映像はとにかくものすごい威力で
ニュースを見続けていると恐怖の中に入り込んでしまう
恐れがあったので、いったんお休みすることにしました
もちろん被災された方は亡くなられた方は大変な想いを
されていらっしゃると思います
５月に宮城県にヒーリングのボランティアで行かせていただいた時にも
その苦しみは図りしれないと痛感しました
でも、前にもお話したように
魂レベルでは不幸な魂は一人としていなくて
すべての方がご自身で決めた人生を歩んでいらっしゃいます
せっかくその方たちが命をかけて
大切なメッセージを届けてくださったのに
それを受け取るよりも、ただただ恐怖の中にいるのは
とても残念なことだと思います
私もちょっと揺らぎそうになりましたが
すぐに気付きしっかりと自分軸に戻すことを始めました
揺らぎそうになる今こそ、今ここにいる自分をしっかり見つめ
自分軸をしっかり持ち、その感情を味わってほしいのです
実際に周りの人の波動がざわついているのも感じ始めています
私のようにネットやテレビを控えて休むのもいいですし
いつも以上にグラウンディングを意識してヨガをしたり
自然の中で一休みしたりしてもいいと思います
せっかくあの日を振り返る貴重なチャンスを
ただただ不安の中で過ごさないでください
あの日、真っ先に家族のことが気になって
連絡をとって安心したことで、どれだけその人が
自分にとって大切な人か分かったと思います
普段は疎遠な親戚でも自分のことを心配して連絡をくれたこと
当たり前の日常が本当は当たり前でなく
いつ崩れてしまうか分からない脆いもので
今まで気付かなかっただけで、いつも当たり前の中に
たくさんの幸せがあったこと
今まで意識してこなかった命の大切さ
みんなが譲り合い助け合う日本人の素晴らしさは
世界から称賛されました
被災してすべてを失っても我慢強く前を向いて生きようとする
東北の方々の姿が心に響きました
それはそれはたくさんの苦しみも教えてくれたけど
本当に本当に大切なことをたくさんたくさん教えてくれました
私も色々と思い出していました
私はあの日、家に帰ってきたら
夫が私が何かの下敷きにでもなってるんじゃないかと
心配していたらしく、泣きそうな顔で安心していました…
その顔を見て愛されている心配してくれる人がいることに
どれだけ感謝したかしりません
その後、私が医療のボランティアに行きたいと必死で
探していたら
「りえちゃんが行きたいならお金の心配はしなくていいから
行っておいで…。お金はいくらでも出すし
りえちゃんのやりたいことを応援するよ」
夫がそういってくれました
まだ入籍前でそもそも結婚自体に迷いはなかったんですが
この言葉でこの人で本当に良かったと確信しました
あんなに当日、心配してくれたのに
被災地にいったら余震や何かで無事に帰ってこれる
保証はないのに、そういってくれたことで
どれだけ愛されているか知ることができました…
約１週間後に千葉の旭市のボランティアにも
仕事で疲れているのに一緒にいってくれたことを忘れません
とても大切なことを…たくさんの愛を教えてくれた３１１の日を
一年経って振り返る時、テレビとか周りの影響とかではなくて
純粋な自分の気持ちを感じてみたくて
しばらくテレビやネットから離れてみることにしました
みなさんも大切な人との関係を振り返る日にするのもいいですし
いつ人生が終えるか分からないから
今を思いっきり楽しんで生きれるように
自分の本音とじっくり向き合ってみたり
大切な人に愛を伝えたり、好きなことを思いっきりやったり
命をかけて大切なメッセージを届けてくださった方々への
感謝の祈りをささげ、ご冥福を祈る日であるのも素敵だと思います
その日が苦しみの日ではなく
今を大切に生きることにフォーカスできる日でありますように
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