☆インナーチャイルドの癒し☆

感情解放の先にの続きです

最近、なんでインナーチャイルドの癒しが必要かがよく分かって来た

元々、インチャを癒すのは好きでやってきたが

感情解放をしていると、子どものころからの思い込みが

いかにのちのちの性格に影響しているかがよく分かる。

私はうちなる愛そのものの自分に近くなったといっても

その状態で居続けることはできない…というか

居続けられるのはマスターとかそういう役割だと思う

私はまだまだ人間を楽しんでいるので

自分の解放を続けている時もある

それで子どもの自分にできなかったけど

今の自分にできることを気が付いて解放している

それは人との違いを認めること

元々、一つだった私たちは

色んな自分を楽しむために個として分かれた

だから色んな人がいて個性があっていい

個性があるということは人と違ってもいいということ

だって一緒が良いなら個として生まれる必要がない

でも自分と違う意見の人を認められなかったり非難する

これはどうして起こるんだろう

それを最近、考えていた

人がみんな一つだった時は

恐らくコミュニケーションという概念がなかったと思う

当たり前に意志疎通がとれるし

すべてが自分なので、意志疎通を図る必要もないと思う

そんな当たり前に完全に分かり合えていてすべてが一つの状態から

人は個として生まれてくる

なので生まれてから感じる

分かり合えないという感覚はものすごく衝撃的な出来事だろうと思う

まぁ、それを経験したくて来てるんだけどね

生まれてしばらくすると、自ら望んできた記憶も忘れちゃうから

分かり合えない絶望感

一つだったものが分離してしまったとてつもない不安感は残るだろう

そんな下地もありつつ私たちは育ってきました

そして色んな個としての自分を楽しむために

生まれた時に個性というギフトを持って生まれてきた私たちは

いつしか大きくなって物心ついたころ

それぞれの個性から好みの違いがでてきます

Aちゃんは 黄色が好き

Bちゃんは ピンクが好きで黄色は嫌いだったとします

AちゃんはBちゃんに黄色いリボンのプレゼントをしました

Bちゃんは黄色嫌い~とプレゼントを捨ててしまいました

それをみたAちゃんはBちゃんが大好きだったから

自分が大好きな物をプレゼントしたのに

捨てられてしまい、泣いてしまいました

そして黄色いリボンが嫌い→黄色が大好きな自分も嫌いと

Aちゃんに嫌われたと思い込んでしまいました

いっぽうでBちゃんは素直に黄色が嫌いといったら

Aちゃんを泣かせてしまったので、

嫌いなものを嫌いと素直に言えなくなってしまいました

しかも嫌いな黄色のリボンをくれるなんて

Aちゃんってひどい、Aちゃんなんて嫌い

そう思い込んでしまいました

要は自分と他の人は好みが違っている

そんな当たり前のことを理解できない子どもの時にできた傷を

のちのちまで引きずってしまっていることがあります

大人になったAちゃんは素直に愛情を示せなくなってしまったり

大人になったBちゃんは嫌いなものを嫌いといえなくなったり

人の愛情を素直に受け取れなくなってしまいました

まったくこういったことにトラウマがない大人同士なら

自分の好みじゃないものをもらったら

気持ちは嬉しいけど、好みではないと言えるし

あげた側も違いを認められると思うんです

これで曖昧にして喜んだふりをすると

喜んでくれたと思って、また同じような物をプレゼントするでしょうし

もらった側もまた嫌いなものをもらって不快になると思います

元々は子どものころに自分と人は違うということを

理解できないころに始まったことです

こういったことで更に人と分かり合えないという想いを

強化してしまっている気がします

大人になってできた固定概念は人それぞれですが

多くはこういったすれ違いや思い込みによってできています

私たちは個として生まれた時に

分離という幻想をもってしまったので

人と違うことも

分かり合えないことも当たり前なんです

まずは人と違っていて良い

そのことを受け入れると楽になるんですが

子どもの時の思い込みなので

いくら大人の自分が理解しようとしても

修正が効かないことがよくあります

なので、子どもの自分の癒しが必要になってくるわけです

子どもの自分の言い分を聞いて感情を解放してあげると

ずいぶん違ってくるようです

私の場合は徐々に人と無理して合わすのはやめて

適時、適時、自分の意見をいうことにしましたわーい(嬉しい顔)

意見を言わないで合わせてばかりいると

子どものころの抑圧された感情と合わさって

その相手が大嫌いになってしまい

ある時に必要以上に激怒してしまったりします

時々、なんでこんなことぐらいでそんなに激怒するのって

想うことがありますが、子どもの自分の感情を思い出したのでしょう

(続く)

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