私が色んなイライラを隠しもせずに書いている
理由のひとつにそれを文章にしてアウトプットすることで
その感情が解消されるらしく、そういったことが起こらなくなったり
自分の中で腑に落ちる理由が閃いたりするからだというのもある
私はイラっとする体験をして、その出来事にひっかかることで
色んな謎が解けることがよくあるので、イラっとさせてくれて
むしろありがとうと言いたい(* ̄∇ ̄)ノ
イラっとばんざーい (* ̄m ̄)ノ彡☆
さっきもイラっと記事を書いたことで
あることを思い出した
事前に断っておくが
それはさっき書いた記事の相手がそうだというわけではない
数年前に仲良くなって何度か遊んだ女の子がよく夜中(0~1時)に
かけてくる人だった。
内容は彼氏の愚痴を延々1~2時間話すのだが
彼女は20代前半と若かったので、
恋に悩んでよっぽど切羽つまったのかと思って
最初は電話につきあったが(恋バナ好きなの)
何度か続いたので、夜中の電話は迷惑だと伝えたら
次は夜中じゅう、電話を我慢したらしく
朝の7時ちょうどに電話がかかってきた…
確かに夜中じゃないけど…
朝の7時もそうとう迷惑だべさ…
その時、はっと気が付いた
「彼女はアスペルガーだったのか…」
(後から聞いたら、実際に発達障害で通院し始めたらしい
もちろん私は医者じゃないから診断はできないし、
その傾向があるんだなっていうぐらいにしか思っていない)
これは完全に個別性になるが
人に先入観を持って接することで
自分のそのフィルターを通して相手を見るので
相手を自分の先入観に染めてしまうことがある
だけど人の先入観というフィルターを持つことも
フィルターをもたないことも通用しない相手がいる
それがアスペルガーというジャンルの人だ
その違いがかかれているサイトもあるが
前に自閉症の専門医に違いを聞いたら、専門家でも意見が分かれて
医師によってどの疾患名を使うか好みがあるけど
専門家以外は、この3つは
ほぼ同じものだと思っていた方がいいと言われた
ちなみに私があくまで接して来た印象だけど
後天的に作られたアスペルガーと
先天的のアスペルガーがいる気がする
後天的なタイプと先天的なタイプが気がするけど
後天的な発達障害は幼い時に強いトラウマを経験したことで
なんらかの感覚を強烈に遮断してしまう人達がいる気がする
だから普通ならそれぐらい言わなくても分かるだろうってことが
分からなくなってしまうんだと思う(‘ω’*)♪
彼女はたぶん後天的なアスペだと思うっていうか
アスペっぽい傾向があるぐらいの人だと思う
でも傾向があるにせよ、一般的な常識が通じないので
人の家に電話をかけていいのは
10時~21時ぐらいまでだよ。
21時過ぎたら、夜分遅く申し訳ありませんとつけるんだよ
それでも23時過ぎは
よっぽどの用事じゃなければかけちゃダメだよとか
いちいち教えないといけない
人を先入観でみるのは相手の可能性を狭めてしまうこともあるけど
逆に相手の特性を知ることで、余計なことでイラっとしなくて済むこともある
だって夜中に電話をかけてはいけないという私の中の常識は
彼女は知らないし、察することができないのだから仕方ない
このタイプの人は本当に言わないと分からないから
電話に何度も出なければ、嫌がっているのを察してくれて
そのうちかかってこなくなるだろうというのが通用しないで
何度電話に出なくても、いつまででもかかってくる
私も昔は人に対して嫌だということが主張できなかったけど
彼女のような人のお陰で主張できるようになったので
今となってはありがたい
ちなみに彼女からは彼氏の愚痴とか悩み相談でしか
電話がかかってこないから
私は話していても楽しくないと伝えたら
電話がかかってこなくなった
たぶんこの辺が生まれつきのアスペと違う気がする
ちなみに生まれつきの本物のアスペルガーは全く別格
まじですごい 色んな意味で全く穢れてない
超清らかで愛そのもの
天使としか言えないぐらい一緒にいると癒されるけど
アスペだと分かってないと超絶腹が立つ
前に勤めていた病院にアスペの医師がいたんだけど
(勉強は飛びぬけてできるから、医学部進学を勧められるのか
時々、医師でその傾向がある人がいる)
8時30分~仕事開始で申し送りが始まるんだけど
他の医師は誰に言われた訳でもなくて
8時前には来て情報を集めたり仕事をしているの
早い医師だと7時とかに来て、担当患者の所を回ったりしてたし
偉い先生も早く来て、事前に情報を得て
回診で速やかに対応できるように配慮してる
医師は本当にがんばって仕事してる人が多いよ
(誠実な医師は本当にたくさんいるから、
一部の医者の批判ばかりしている人に惑わされないで
誠実な医師に出会うのも、そうでないかもすべて自分次第だと思う)
それなのにアスペの先生は
8時30分 ぴっぴっぽーん って感じで
ジャストに病棟の扉を開けて入って来る
すでに申し送りが始まってるしって
みんな冷ややかな視線にも気がつかないで
毎日、ぴっぴっぽーん
しばらくそれが続いてから
先輩の先生にせめて5分前に来るように言われたら
8時25分ぴっぴっぽーん
本当にぴったりくるんだけど
別に扉の前で待ってるわけじゃないのよ
朝の動きが決まっていてその通りに動いているんだろうね
精神病院だったから精神科医がいっぱいいたからね
他の先生が「○○先生は発達障害だから
こんな馬鹿馬鹿しいこと言わなくても分かるだろうってことでも
全部、1から教えてやらないとダメなんだ。
でも教えたことはちゃんと守るから大丈夫だ。」と教えてくれた
そのアスペ先生が一生懸命働いてないかと言ったら
違くて、彼なりに一生懸命働いていた
ただ世間のルールを察するってことができないことを
周りの先生たちはよく分かってサポートしていた
他にもエピソードはいっぱいあるよ
いつもみんなで使うテーブルを広々と使って散らかして
カルテとか広げっぱなしで行って他の人が使えなくて困るから
他の先生が○○先生がテーブルの上で使っていいのは
ここからここまでってスペースを決めて
教えてあげたら
その枠内でちゃんと収まるように使っててなるほどなって思った
普通ならスペースを決められたら失礼だっていうのは
こっちの思い込みで、その先生にしたら
与えられたルールをただ守っているだけで
失礼でもなんでもないし、互いのためになる
常識を守らない人がいるとすごく腹が立つけど
常識ってあくまで創られたものだから
それを守ったから幸せとは限らないんだよねー
最初はびっくりだったけど
色んな人がいてこの世って本当に面白いよね
アスペ先生はただいるだけで
私の思い込みや常識をたくさん壊してくれたよ
きっと彼らにはそういう役割があるのかもしれないなって思うよ
色んな人のフィルターにも左右されない世界にいて
常識っていう思い込みでコントロールできない人がいるなんて
すごい斬新っていうか、私にはとても衝撃的で画期的だったんだ
なによりも本人に悪意が全くなくて
ものすごくピュアだしね
だからアスペルガーの人、大好きなんだよね
ちなみに矛盾しているようだけど
私の世界は私がすべて創っているし
すべての願いは叶うようにできているけど
それは自分にとって都合悪い人を排除したり
相手をコントロールする世界とは違うんだ
色んな人の個性をそれぞれ活かせる世界
ありのままの自分を ありのままのあなたを活かせる世界
それがすべてのいのちの本当の願いなんだよ
それはきっと相手も自分もコントロールするのをやめた時に
訪れるんだと思うよ
きっと彼らはその世界を教えに来てくれようとしているんだね
コメントを残す