私、生涯の天敵がいたんです(o^ ^o)
姉なんです。もう私の中では天敵じゃなくなりましたけど。
姉とは７歳離れているので
私が物ごころついた時は姉は小学生でした
小さいころは姉が大好きで
あとを追いかけて回っていました
でもさすがに７歳離れていると
一緒に遊ぶという感じよりも
遊んでもらっていたんでしょうね
いつも間にか遊んでもらえなくなって
かわいがってもらった記憶よりも
ぶつ真似をされたり、いじめられた記憶のが強いです
そもそも私と姉は性格が正反対なんです
人の基本的な性格って、生まれ持った性質的なものもあるんですけど
そこは幼いうちに封印してしまう部分も大きいんです
封印されなかった部分の性質に
親のエネルギー（特にインナーチャイルド）を
引き継いでそれを根っこに性格を創り上げていくんですね
だいたい兄弟だと親の持っているエネルギーの
影響の受け方が違うようです（一人っ子は一点集中）
もちろんその人がどういう風に育つかという
方向性があるので、それにそって親も選んでいて
エネルギーの影響も受けているんだと思います
親御さんの立場から言えば、子どもに悪影響を
与えたくないと考えがちですが
そうではなくて、子どもも自ら選んで来ていて
その子の人生に方向性に必要であるので
良い悪いの視点で悲観的には捉えないでくださいね
もちろん長女、次女という生まれ順の違いも大きくて
うちの場合は姉とは７歳離れているので
母親の子育てに対する不安とかの心配性なところを
姉がごっそり持って行ってくれたようです
姉が小さい時に比べて
私の時には母は余裕があったんだと思います
怒られたりはしましたが、だいぶ自由にさせてもらいました。
私は姉が両親の不安のエネルギーをごっそり引き継いでくれたためか、
小さい頃はおとなしくて食が細くて痩せていたそうですし
心配性なのが功を奏したのか
うちの両親は社交的な人じゃないんですけど
姉は社交的で悪く言えば外面が良い人に育ちました
逆に私は私の人生を生きるというテーマが
他の人よりも強くあるので
もちろん強く親の影響を受けてはいるのですが
たぶん影響を必要最低限にしたかったようです
恐らく幼いころのある時期まで
両親のエネルギーの影響をあまり受けないように
自分のエネルギーを最大限に発していたようで
母は私がおなかにいる時に臨月までつわりが大変だったと
言っていました
（つわりの原因は精神的な不安とか、
カラダの調整の他に親と胎児のエネルギーの違いでもなる。
エネルギーが強く発していると影響を受けづらい）
お陰であっけらかーんとしたマイペースな子どもだったようです
もちろん母親の影響を受けて、ヒステリーな感じの怒り方をしますし短気な所はありますけど、私の主観だと全般的に母の優しい母性的な所の影響を強く受け継いでいる感じがします
父のことまで話すと話が飛んでしまいますから
母のことに限定しますけど
子どもは両親との関わり方や兄弟との関わり方が
のちのちの人生における人間関係の築き方に大きく影響していきます
心配性の姉は私に対して
「あんたは何にも気にしないんだから」とよく言ってました
自分的には色々と気にしていたんですけど、
姉からみたら全く気にしないですね
いまなら分かりますけど、姉の色んな配慮さ加減から
いったら私は全く気にしていなかったです
あと母親は同じようにかわいがったといいますが
７歳違いも違うと幼い私が可愛がられているのをみて
姉は妹のほうが可愛がられていると思ってたみたいで
「お母さんはあんたのほうがかわいいんだから！」と
嫉妬されていじめられました
２０歳前後のころは、よく殴られたり
蹴り飛ばされたり暴力もふるわれてましたけど
大した理由がないことも多くて一番ひどかった理由は
「あんたの顔見ているとイライラすんのよ」と叩かれたことです
私の言い分は聞いてくれないで、いつも一方的に
怒鳴られて、暴力を振るわれて
やり返したら、余計に場がこじれてひどくなるので
私はいつしかやり返すのをやめて
自分のうちに籠もるようになりました
叩き返しても、相手が痛がっているのをみると
余計に心が痛かったので、ただされるがまま殴られてましたね
姉に暴力を振るわれるようになってから
情緒不安定になっていきました
まぁ、いま考えればそれは結果でしかなくて
私の内的なエネルギーの表れでしかなかったですけど
幸いなことに姉はとても優しい旦那さんに出会って結婚したので
それでパタッと暴力は終わりました
暴力を振るわれなくなったのは良かったですけど
暴力を振るわれた心の傷って、かなり深く残るみたいです
②へつづく
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