ずっと書きたかったテーマなんですが
壮大過ぎてなかなかまとめられずにいました。
恋愛のしくみのひとつは
家族のしくみで 書いたように
失った自分を取り戻すためのしかけのひとつの意味もあります
他にも自らが欠けているというコンプレックスから
相手に惹かれる場合も多いですし
自分と同じようなトラウマを持つ人に無意識に惹かれて
相手を満たすことで、自分が満たされるような錯覚を起こして
共依存に陥るケースもあります
なんにせよ。
自分が自分を取り戻して、自分と両想いになれば
自然と恋愛が成就できる自分になります
といってもすべての人に恋愛が必要な訳ではなくて
恋愛をしないという生き方もあるので
その人のいのちが恋愛という経験を望んでいるのであれば
自分と両想いになれれば、必然的にそれは叶います
何度もお話ししている通り
人は2度自分殺人事件 を起こします
3歳前後で愛そのものである自分自身を
10歳前後で社会との関わり方における自分自身を殺します
ちなみに10歳でのトラウマで人間関係の癖ができあがるので
そのころのトラウマを解くと人間関係が劇的に改善します
3歳で失った自分は
ありのままの自分を生きていた自分でもあります
人はありのままの自分を生きたいという本能的な欲求があります
人生のしかけとして
一度失って、再び自分を取り戻そうとするのですが
取り戻すには、その時と同じようなエネルギーの経験がいるので
トラウマの記憶の追体験のような出来事が起こります
どうやら、この記憶を強く見せてくれる相手に
人は強く惹かれる傾向があるようです
自分を取り戻したい欲求のあまり強く惹かれるけど
同時に痛みの記憶にも強く触れるので
狂おしいほど燃え上がり、
時には甘く、時にはスリリングであり
恋愛には麻薬のような魅力があるのかもしれません
3歳でのトラウマはとても深い傷なので
なかなか癒しきるのは難しいかも知れませんが
多少なりとも癒えてくると
その痛みの記憶からでなく
本来の自分自身を生きるために必要な人に惹かれるようになりますし
それは愛する生まれ育った家族や自分自身に似ている
エネルギーの持ち主であることが多いので
とても愛おしい相手でもあります(o^ ^o)
次回:おとぴストーカー編へ続く
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