③の続き
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イ)ご自分がそれぞれお持ちになってる感性ってあるんです。
みんなそれぞれ持って生まれたものがおありなんですよ。
で、その感覚がまだとれないから、こうしてじれじれになってるんですね。
自分の感覚がまだ見えてないなぁって。
で、ご主人とよく似たものをおもちなんですよ。
でも、それをご自分のなかで、まだいきあたってないから、
いろんな事象として、ああじゃない、こうじゃないみたいに、
腹立ったりいじけたりしてるんだと思うんですよ。
それぞれの自分の感覚ってところにもどれば、
おとぴちゃんはおとぴちゃんの感覚で生きてるから、このようになってるんですよね。
皆さんはまた、おとぴちゃんとは違いますから、個性が全部違うじゃないですか。
全然違う人がこのように生きたらちょっとおかしくなっちゃいますよね。
だから、みんなそれぞれ自分の本当の自分に気が付けば、
そのまんまで何にも困りませんよって。
この人はこのまんま、このように生きてるから困らなくなっちゃってるんです。
ビ)惹かれるもの。惹かれるっていう感覚っていうのは、
あなたのなかにあるんですよね。おとぴちゃん見て、ああいいなぁっていう。
その、いいなぁっていうのは、ある意味で、
おとぴちゃんではなくて、あなたなんですよねっていう。
その自分を生きればいいってことでもあるんですよね。
それをしようとするとね、頭がね、しつけられた頭がうるさい。
で、そのためになかなか、しかも恐怖がかかってるんで、
身動きがとれないんで、私が言う、
おとぴちゃんにはまどろっこしい説明をしてるんですけど。
お)どんどん意識が遠くなって眠くなっていく(笑)
イ)頭の世界じゃないところで、もう生きようとしてるから。
一応、みんな頭の世界で生きてるんです。
誰しも。
学校教育なんてみんな、はい、これが常識ですよ、
はい、こうしましょうねって先生教えてくれる、
そのとおりにしないとドロップアウトですよね。
じゃあみんな頭でがんじがらめに、
あっ、こういう時はこういう風にしようねって頑張るわけですよ。
だから、まず頭を納得しないことには自分自身が変わりようもないんですよ。
ビ)まぁ、変わるのに怖すぎるっていう話だけなんですよね。
それでその、頭からあれして、本当はこうなってもいいんだなって、
それでも体は怖いんですけどねっていう。
でも、そこで、頭が納得した状態で踏み込んだ方が、
踏み込みやすいっていうわけですよね。
イ) だから、まずよく言うんですけど、人は山のように癖をつけてるんです。
十人十色。
それぞれが自分の癖を当たり前にしてますから、人には奇異に見えるんです。
なんであなたいつもそれやるの?
って言われて初めて、え?私そんなことやってる?って。
年がら年中やってても気が付いてないんです。
でも、他人にしてみれば、あんたいつもそうねえって見えるんですけど、
本人は本当にわからないんです。
だから、他人が言ってくれて、ありがとうなんですけども。
かえってそのことで逆なでられて、何?あんたそんなこと言って失礼よ!
っていうふうに、相手に反してしまうこと、
それでうまくいかないことがあるんですけども。
本当に灯台下暗しで、人間って自分が見えないんです。
だから、自分を知るってことはかなり難しいんです。
ところが自分を知るために、いろんな人がいて、
いろんな問題が目の前で、それこそケチな旦那とか、見せてくれてるんですよ。
そうやって私に問題として、私の何かを教えてくれてるんですね。
あなたがケチって言ってるんじゃないんですよ。
ビ)意味があるんですよ。それもね。
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⑤へ続く
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