☆たまのをお話会12/7 食べることで安心する編①☆

次はCさんのつい食べ過ぎてしまう話

自分の癖って、だいたい自分じゃ気付けないですし

リーディングができる人なんかでも

自分自身のことになると、リーディングできなかったり

全く違う答えが返ってくることもあるようです

それだけ無意識に自分を感じないように

感覚を消したり、違う風に誤変換する癖を

ほとんどの人がつけています

でも色んな思い込みでがんじがらめになっている時は

気付けなくても、自分に向かい始めると

自分の行動に違和感を感じ始めたりもしますが

なんで癖だから、自分じゃ気付けないことも多いです

なので、こういうお話し会で

客観的な意見をもらって、その癖を知ることで

次から自分の癖に気付ける

食べる過ぎるってよくある癖のひとつです

これも人それぞれで

この方のように恐怖を消す方法であることもあれば

全く違ってただ楽しくて食べすぎてしまうこともあるので

これも人それぞれだと思うので

ピンと来ない人は、無理に自分に当てはめる必要なないと思います

癖の出方は違っても、

同じような感覚をもっている方もいるでしょうから

それぞれの方がご自分を感じるための

何かの助けになれば幸いです(o^ ^o)

参C)参加者Cさん

ビ)ビワさん

イ)イリアさん

お)おとぴ

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イ)今日、皆さんいらっしゃってるけど、これ偶然ではないんですね。

このメンバーって。一つ統一感があるんです。

皆さんの中に、この世界に私は受け入れられないんではないかっていう

すごい強迫観念、皆さんお持ちです。

その結果として、いろんな癖をおつけです。

まずその恐怖があるんです。

このまんまで私は世の中に受け入れられないからこそ、

自分に叱咤激励してつけた癖があるんです。

それが食べることであったり

参C)私の場合ね。それ絶対何かあるなぁと思って、

それも紐解きたいなと思って。

イ)その恐怖感をごまかすために、あえてしょっぱいものとか。

参C)子供の頃に、祖父が入院した時、

病院なんて居たくもないのに、

食べることで安心していたような。

イ)そうそう。

それで、おじいちゃんのこと好きだったじゃないですか。

そのおじいちゃんが入院って、

あなたにとってはとんでもないことなんですよ。

その恐怖感をあなた、どうやってごまかしました?

参C)こんな状況でも食べれるんだっていう。

イ)食べなきゃいけなかったの。あなたにとっては。

もうその恐怖感を埋めるために、山のように口にいれて、

とにもかくにもお腹ぽんぽこにさせて、

体を満杯にさせて頭に血を上らせないように、

その恐怖感を紛らわす行為なんです。

あなたにとって、おじいちゃんが亡くなるって、

どうしたらいいのかっていう物凄い思いなんですよね。

それに直面したくないじゃないですか。

だったらもうたちまちできる事って言ったら、

口に入れることしかなかったんだと思うんですよ。

参C)急に家の中がさびしくなっちゃって、

祖母が付き添いに行って、みたいな。

イ)だから、その時に小さいあなたの、

もうどうなるんだろうっていうこう、自分の恐怖ですよね。

もうガラッと日常が変わったんですよ。

それを自分の中で、どう受け止めていいかわからないわけですよ。

その恐怖にあなた、直面出来なかったんですね。

直面したくないから、ごまかす方法として、

たちまち目の前のものを手に入れて食べていく、

そうやって自分の感覚を緩ませていったんですよね。

ものすごく緊張したと思うし。

参C)たぶん、自分でわからない、

祖父が入院する前に父がいなくなるとか、

その辺の記憶が私はよくわかんないんですよ。

それは祖父が倒れる前。

イ)お父さんはいなくなるわ。

おじいちゃんはいなくなるわ、

おばあちゃんはそのおかげでいなくなる。

あなたにとっては取り残され感ってすごくなかったですか。

広い家の中でポツンと、寒い思いで。

自分が取り残されていく、

これの感覚がまだあなたの中でこびりついてるんですよ。

この感覚をごまかすやり方としてこれ(食べる)なんですね。

この感覚がとれるまで、これは終わらんのです。

参C)なんか、すごくしょっぱい物をあえて食べてしまったり。

イ)そうそうそう、感覚をごまかすんです。

弛緩させるって言えばいいんですかね。

参C)食べないのも平気っていうか。

イ)別に食べたくって食べてるわけじゃないんですよ。

参C)それが、だからすごく不思議で。

食べないことが苦手ではないのに、

お昼を食べないと夜食べ過ぎてしまったり、

自分でもこれは何なんだろうなと。

それが不思議で。

イ)今度は空腹感ていうかね、食べないことで、

あなたは恐怖が来るような、忍び寄ってくるような、

いけない、いけない、いけないって言って

自分をごまかす作業に入るわけですよね。

だから、別に食べようが食べまいがあなたの体はどうでも、

今はいいのに、自分にとっては、

食べない=恐怖みたいになっちゃってるんですよね。

その小さな、何歳でした?おじいちゃんの。

参C)私がたぶん小学校3年生か4年生くらいで、そのまえにお父さんも

イ)そうね、お父さんもいらっしゃらなくなって、

立て続けに起こっている、あなたの取り残され感ですよね。

要するに、この世の中から取り残される、

たった一人に置いて行かれる、そういう恐怖感って

3・4年のお嬢さんだったら、あなた思い出す。

参C)そうですね。祖父の頃はわかります。

イ)おじいちゃんは、その前のおとうさんのことがあったから、

もっと強烈に恐怖が襲ってきてるんですよ。

しかも家の中の男っていう人が、

ぱぱっていなくなってるわけですよね。

お父さんはお父さんで、事情もあってっていう、

そういう中で、次におじいちゃんまでっていったら、

あなたどうなりますか?

この家はどうなりますか?っていう、

その恐怖の立て続けの中で、頂点に達したわけですよね。怖さが。

その2・3年の小さなあなたが、

その真っ暗な中にひとりぼっち取り残されているような、

その感覚なんですよ。

その凍えるような寒さですよね。

その感覚をあなた必死でごまかそうとするのね。

同じような状況が来たら、やたら食べてるはずなんですよ。

人は違えど、あなたの中で取り残されると思った途端、

ぱこぱこ食べようとする。

参C)そうなんだぁ。

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②に続く

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