☆感覚を消す人たち①☆

スピリチュアル系雑誌トリニティさんの

webマガジンに連載させていただいてます

元精神科看護師 さん☆おとぴ presents “いのちのしくみ”vol.3

~いのちのしくみの一部とは~

良かったらご覧ください

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前に☆【閲覧注意】おとぴのひとりごと☆

に書きましたけど、『絶歌』読み終わりました

それで、元少年Aに興味を持って

図書館で元少年A関係の本を何冊か借りてきました

それで、元少年Aの両親の手記と

被害者の男の子の父親が書いた手記も読みました

色々な視点から事件をみれて、とても勉強になります。

もちろん人が2人も亡くなっていて

安易に勉強になりますなんて言葉は

とても不謹慎かもしれないですが

人ってかなり自分の都合の良いように

記憶をすり替えていたりするので

客観的にみるには、色んな角度からみたほうが

色んなことが分かり易いです

はっきり言い切りますけど

事件にまで発展していないだけで

こういう家族関係は、至るところにありますよ

ある意味、この世の縮図みたい

今回、元少年Aが本を出版したことを

とても非難されている方がたくさんいます

もちろんご遺族とか関係者の方の心中はわたしには

想像も及ばないほどのものだと思います

でも、関係者でもない人が過剰に反応しているケースが多いように思います

それがいけないと言っている訳ではなくて

たぶん、こういう理由だからだと思うんです

前に、ルシファーと名乗る存在と話をした時に

「人が悪を過剰に恐れ、嫌悪するのは

それと同じものが自分の中にあって

悪をみることによって

その感覚が刺激されるから、過剰に攻撃したりして

自分の中から、それを排除しようとする」

そんなようなことを言っていました

繰り返しいってますけど

幼いころ、内的に自らを殺した痛み、

その痛みと同じ痛みを他に人に無意識に与えようとする連鎖

そういったものの中でこういった事件が起こるんだと思います

別に元少年Aを擁護するわけではないですが

本の出版に批判している人が多すぎて

あんまりフォーカスされていないですが

元少年Aの苦しみが痛いほど分かる

そこに、そうなってしまったかもしれない自分をみる人も

少なからずいると思いますよ

そういう苦しんでいる人に、実際に人を殺したところで

苦しみが終わるわけではなく

その後、どうなるかがを知らせることができたので

そういう点でも、わたしは本が出版されて良かったと思うんです

色んな事件がありますけど

もう感覚を潰れた生き方をするのが限界を超えて

飽和状態なんだと思います

もちろん昔から色んな事件ってあったと思うんですが

元少年Aぐらいから、起こり始めた凶悪事件って

こういうのが潜在的な原因な気がして仕方ないんです

わたしが、よく世代の話しをしていますけど

60代以上が完全に世間の枠組みにはまって

頭の箇条書きで生きている世代なんですね

形をこなしてナンボな感じ

心を尽くすよりも、世間様の目を気にして

形をこなす世代

もちろん一部には、そういう生き方をしていない人も

いらしたでしょうけど、そういう人は

人の世への嫌悪感があるので、ひっそり生きていたりしますね

それで、30代以下ぐらいから

インディゴ世代で、枠にはまらない人たちが生まれて来てます

20代以下なんて新人類ですよ

全く上の世代と感覚が違う

インディゴ世代以下の人たちは

漠然とでも、いまの枠にはまる人の世の生き方が

人間の本来の生き方でないことを知っている

その世代の感覚が良い人たちを

無理やり型にはめようとすると、ものすごい抵抗が生じるんですよ

そういう抵抗の最悪のケースがこういった事件だと思います

上の世代の人だって、元々は感覚が悪いわけじゃないんです

枠にはまる。そういう生き方しかなかったから仕方なかったし

こういう頭の生き方は年数分、色んな癖がつくから

やればやるほど、どんどんはまっていきます。

それに自分殺人事件の連鎖が代々、行われてきているから仕方ない

70代以上の人なんて戦争を経験していたりして

自分を生きるなんて、考えもしない世代ですからね

仕方ないですよ

それでね

別に元少年Aの母親を責めるわけじゃないですし

実在する人のことを書くのは個人攻撃みたいで嫌なんですが

とても分かりやすい例だったので、例にあげてみます

あくまでわたしの視点から、そうみえるだけなんですが

手記を読んでいると幾度となく謝罪の言葉があるんですが

全く申し訳なさを感じない

感覚を潰して頭で生きていると

頭では、息子が大変なことをしてしまったって思って

一生懸命謝っても、カラダが全くピンと来ていないから

ものすごくチグハグな印象になるんです

はせじゅん君の父親の手記にありましたけど

はせじゅん君が行方不明で探しまわってた時に

元少年Aの母親が家の留守番をしてくれたけど

たまごっちを二つも持ちこんでやっていた

口を開けば、息子の自慢ばかりしていたようなことが書いてあったんです

まさに頭では大変なことが起こっていると思って

お手伝いをしなければいけないと考えて名乗り出たんでしょうけど

カラダの感覚が死んでいるから、

大変さを実感として全く理解できていないんでしょうね

これがまさに、頭で覚えた箇条書きの世界を

生きている人の見本だと思います

でも、これぐらいの感覚の潰れ具合は珍しいことじゃないです

長くなるので続く

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