☆感覚を消す人たち②☆

スピリチュアル系雑誌トリニティさんの

webマガジンに連載させていただいてます

元精神科看護師 さん☆おとぴ presents “いのちのしくみ”vol.3

~いのちのしくみの一部とは~

良かったらご覧ください

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それでね。

話は元少年Aの話しから移るけど

わたし、人生でとにかく困惑してきたのが

この感覚を潰した人たちに対してなの

もうずっとよ(´∀`;A

いまは、あんまり激しく潰れた人に出会わなくなったし

ワークとかで出会っても意味が分かるから

それほど、困らなくなって本当に良かった

わたし、いまの仕事ができて本当に良かったって

ものすごく思うの

色んな謎が解けるし

ワークとかで、色んな人に出会うって

色んなパターンを知るたびに、どんどん楽になるから

本当にありがたくて泣けてくるわ( p_q)エ-ン

多かれ少なかれ、人は感覚を潰しているけど

わたしが人生において

おおきく引っかかった人って

全部、ものすごく感覚を潰している人だった

元少年Aの母親の手記とか見ていて

元夫の家族のことを思い出したわ…

自叙伝にも出てくるけど

元夫もそうとうな変わりもんだけど

それ以上に元夫ファミリーが変人だったのよ

自叙伝には、元夫との結婚式で

元夫の父親がお子様ランチを食べていた話しを書いたけど

元夫の母親もそうとう変わってて

元夫の実家は地方だったんだけど

元夫が実家から車で3時間ぐらいの所の大学に

進学して、近くに下宿して住んでたらしいのね

元夫の母親は毎週、掃除に行ってたらしいの

それぐらいなら珍しい話じゃないけど

ある時「これが大学時代の下宿」っていって

写真屋さんとかでもらえる

写真が20~30枚ぐらい入るミニアルバムをみせてくれたの

見てびっくり!一枚も元夫が写ってなくて

ここは殺人現場ですか…ってぐらい

外から、建物を写してみたり、中の色んな角度から

写した写真のアルバムを見せてくれたのね

一応、いっておくと広い部屋なわけじゃなくて

1Kとか、木造の下宿って感じの部屋

元夫だけじゃなくて、他の人も写ってないし

アパートと部屋しか写ってなかったの

息子がいない時に、掃除にいって写真を撮ったんだろうけど

そんな写真を見せられて、びっくりし過ぎて意味が分からなかった

他にも勤め先の寮の写真とか何冊か見せられたけど

本人が映ってなくて、なんてコメントしていいか困ったのを覚えている

たぶんね

息子を想う気持ちがないわけじゃないと思うの

毎週、掃除に行ってたぐらいだから

こんな所に息子が住んでいるだって

アルバムを見て、感傷に浸っているのかもしれない

まだ一枚、二枚なら分からなくもないけど

アルバム一冊、建物だけってすごく奇異に映るのね

これって、すごく象徴的って言うか

息子を思っている風だけど、そこには息子が映ってない

息子を思っているつもりになっていると思うの

こういう人って形的にはものすごく尽くしたりするけど

そこに心が通い合っていないから

行動が傍からみたらものすごく妙だったりするの

ちなみに元夫の妹もものすごく変わっていて

ある時、出掛けていて

ケータイ禁止の場所にいたのね

そしたら、元夫のケータイに妹から電話がかかってきて

出れないから、そのままにしていたんだけど

すごく鳴らし方がしつこくて

ずっとコールしているし

切っても、またすぐかかって来るのを何度か繰り返して

元夫がこれはおかしい

両親になにかあったんじゃないかって

慌てて、ケータイを使える場所に移動して

電話したら

のんきな声で

「あんなー、パソコンのインストールってどうやんの?」って言われたらしくて

元夫があんな鳴らし方して、なにかあったのかと思ったじゃないかと

ものすごく怒ったの

そうしたら、元夫の妹は怒られたことに逆切れして

もうお兄ちゃんとは縁を切ります。さようならっていって

しばらく連絡していなかった

その頃は意味不明な家族だなーだったんですけど

いまなら、そうとう家族そろって感覚が潰れてたんだろうなって思います

感覚が潰れ過ぎてて、相手のこととか考えられないんだろうね

そういうわたしも、当時はそうとう感覚をすり減らしてて

訳が分かってなかったんですけどね

あれこれ思い返すと

元夫と不仲になってからも

彼はヨリを戻そうという努力を威圧することでしてきたのね

いまでいうモラハラよね

たとえば、PCの設定を変えてネットが使えないようにしたりとか

わたしのいる部屋のブレーカーを落としたりとか

お気に入りの時計を隠したりとか

客観的に聞いたら、余計に嫌いになるでしょって思うようなことをされてた

でも、これって元夫が親からされたことなんだと思うんです

威圧したり、息子の自由を奪うことでいうことをきかせていて

そうやって自分がやられてきたから、

同じように人にいうことを聞かせようとするんだと思うのね

他にも、寝ているのをしつこく起こし続けたりとか

色んな嫌なことをされてきましたけど

いま、考えるとあれは元夫なりの愛情表現だったんだろうなと思います

たぶん行動は違うかもしれないですが

感覚的に、元夫はそうやって歪んだ愛情を両親から

与え続けたんだと思います

いま、モラハラ夫とか多いですけど

似たような感じなんじゃないかと思います

ケースによって表れ方は違うでしょうけど

感覚が潰れた上、両親からされた歪んだ愛情を押し付けている

でもね

あの当時のわたしもそうでしたけど

そういう人に出会うって言うことは、

その人自身も感覚を潰していたり

自分を殺しているからだと思いますよ

それが悪いっていうのではなくて

相手を責めて終わりにしても

また同じような人に出会うので(しかもパワーアップして)

苦しい自分に気付くきっかけをくれたって思って

自分が変わるきっかけにできたらいいですね

ちなみに、その後も手を変え品を変え

色んなタイプの感覚が潰れた人に出会いました

以前のわたしは自責的な人間だったので

そのたびに、自分の伝え方が悪かったんじゃないかとか

はっきり言えない自分が悪いんじゃないかとか

色々と努力をしましたけど

潰れている相手には何をいっても無理でした(´∀`;A

感覚が潰れ過ぎている人は

自分に問題があることを気付けないので

まるで無理問答のように、話しをすり替えたりしますよ

だけど、そういう人の違和感に気付ける人は

まだ救いがあるので、

相手を責め続けても、

相手は潰れ過ぎていて変わるのは難しいことを理解して

自分の中の苦しみを分かってあげること

それをやり続けていれば

感覚が潰れている人と出会わなくなっていきます

そうやって楽に生きれる人が増え続けて行けば

潰れている人も徐々に生き易くなって行って

変わっていくと思います

そうやって強く潰れている人って

本当はとても感覚が良い人なんだと思うんです

感じ過ぎてしまうから、それだけ潰さなければ

生きていけなかったんだと思います

そういう人ってエネルギーに敏感だったりするので

相手が変わると、嘘のようにすんなり変わることもあると思いますよ

結局のところ、いつもいってますけど

なによりも自分を知って、幸せになることですね

それにつきますね(o^ ^o)

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