☆ゼロの世代☆~ゼロは真実の愛で目覚める白雪姫①~

☆緊張から弛緩へ☆~しなやかに生きる遊びのある時代へ~

ゼロの世代についてはこちらをご覧ください

☆ゼロの世代~舞台の上の女優たち~☆

これで、ゼロの世代の話しも最終回です。

ゼロらしく、ドラマティックなタイトルをつけました

あのね、わたしがよく言っているように

物事に、良い悪いはないです

ただ、前にダイアモンドチルドレンの話しで説明しましたが

人は摩擦によって磨かれるので

基本的に、万能では産まれてきません。

それぞれに抵抗があるように

不自由なことを設定して来ます。

そもそも、有限である肉体を持った時点で

わたしたちは不完全な存在です

その不完全なわたしたちが

新たなステージに移行するために

ある意味、世代別にチームを組んで

その移行に向けてやってきたといっても良いでしょう

なので、各世代ごとに

より次の世代が次の時代へ移行しやすいように

テーマをもってきていて

次の世代へバトンを渡していきます

なので、わたしたちは共同作業の上で成り立っているので

どの世代が素晴らしいとかはないですよ

それぞれがそれぞれの望みの元で

いまの世代を選んで生まれて来ています

こういった共同作業の上で成り立っているので

どの世代も欠けることはできないですし

それぞれの世代が自らの世代も他の世代に対しても

敬意と称賛の想いで接しするべきですし、

すべての世代が祝福された存在です

それがわたしたちがひとつであるという本来の姿です

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これは、幼いころのわたしと

姉の写真を写メとったものです

(スカートの所は、フラッシュで反射している)

わたしが1~2歳ぐらいなので、姉は7~8歳かな

この写真の

わたしの悲しげな目がすごく印象に残っていて

イリアさんにみせたら

この時点で姉はすでに人の世に君臨し

わたしはそのエネルギーにとても困っている状態だそうです

この時点で人の世に君臨するような

エネルギーを放っているということは

ゼロは生まれ持って、

人の世に君臨して生きるようにできていたんだと思います

わたしはずっと姉が大嫌いでした

いつもブスだのデブだのいじめられるから

姉とはケンカばかりしてましたが

7歳離れていたので、

姉にはほとんど勝てたことがありませんでした

しかも、わけの分からないポイントで

突然、キレて暴力ふるわれるし

一番、姉の暴力がひどかったのは

20歳前後、

本当に意味が分かんないことで怒るんです

(時にはただ座ってテレビ観てるだけとか

ねっ転がってテレビ観てるだけとか)

しかも自分のことは棚にあげて

「えっ、お姉ちゃんも普通にしてたじゃん」っていったら

「人のことはどうでもいい!!」って

何時間でも怒鳴り続け、殴る蹴る

しかも姉は外面が良くて

姉の友人たちは、そういう面を知らないらしく友人には

「妹がかわいくて、かわいくて仕方ないから

なんでも買ってあげるのー」って言ったらしい(姉の友人談)

すごい使い分けをするんですよ

わたしの友人たちは、姉が恐いことを知っていて

電話に姉がでると

「やばい!!お姉ちゃんが出た」ってびくびくしてました

(姉が電話を待っている時に、わたし宛てに電話がきたら

わたしが激怒され、暴力をふるわれたり

ちょっと遅い時間だとキレて、電話を切る)

そんなこんなでわたしの人間不信は姉ベースだったんです

そして、わたしが21歳の時に

姉は結婚しました

バブル世代の人にありがちな

恋愛至上主義な感じで、いつも耐えず彼氏がいたし

何人か姉の元彼にあったことがありますが

DV・ストーカー男とか

金は持っているけど、ロクでもない人もいたりして

絶対に、こいつはロクでもない男と結婚するだろうと

思っていました

しかも姉はザ・バブルって感じで

美人でモデル(っていってもブライダルショーとか)とか

コンパニオンをしていたり

なんかで美女軍団のひとりとしてテレビにでたこともあったし

そういう仕事をしてたせいか

友達も芸能人みたいにびっくりするぐらいキレイな人ばかりで

彼氏でもない人が毛皮のコートを買ってくれたり

そうとうバブルを満喫していました

それなのに意外や意外

お父さんによく似た人を見つけたといって

姉世代の人が大好きな3高の人じゃなくて

いまでいう、3平や3低の人

真面目で誠実で本当に優しくて

姉のことをとても大切に想ってくれる人でした

姉は美人なだけでなく気が利く良い女って感じの

すごくモテるタイプの人なので

いくらでも、お金も名誉もある人もつかまえられたと思うのに

なぜか、結婚相手には全然、裕福じゃない

ごく普通のサラリーマンを選んだことにびっくりでした

義兄と出会ったことで

酷かった姉の暴力がぴたりと治まったので

義兄はわたしにとって救世主のように思えました。

でも、意味不明なことで暴力を振るわれたのが

トラウマになって

姉を恨んでいたので、のちのち姉にそれを伝えたことがあったのですが

すっかり丸くなった姉に

「あのころ、お姉ちゃん。精神的におかしかったんだと思う。

ごめんね」って謝られたことがあったので

わたしの中で責めるべき敵がいなくなってしまいました。

そしてわたしの中での最大の矛盾が

姉が幸せであること

なんです。

②につづく

メリクリ&年忘れおとぴ祭り

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