わたしね、こうやってゼロのことを
色々と書いてますし
ゼロは人の世そのものなので
すごく怖かったのもあるんですけど
正直、それだけじゃなくて
ゼロの人たちにも優しい所であったり
愛情深い面があるのも
よく知っているんですね
個人的には大好きな人たちもたくさんいたし
距離を置いたり、
フェイスブックの友達から外すのとか
とても悩んだんですけど
どうしても、わたしの人と共鳴しやすい
性質故に、いったん離れてみないと
違いが分からなかったので、
距離を置くことを決意したんです
それに、なんだか距離を置き始める最初のころって
ゼロ世代の人と会うと
すごく変なことが起きることがあったんですね
そうそう
自叙伝を2013年に入ってから書き始めて
それで自分の記憶がそうとう整理されたみたいで
その後ぐらいから、色んな違和感に気付くようになったんです
あれも、いま、思うとわたしの中の
違和感が外側の世界に現れて
嫌でも気付くようにしていた気がするんですが
例えば、ゼロの友達が待ち合わせで家まで車で迎えに来てくれて
車に乗り込んで、夏だったので窓が全開だったんですが
向かいのマンションの植栽に除草剤をまいていたらしく
友達の車が停まっているのに気が付かなくて
窓から除草剤が思いっきり吹きこんで来て
わたしが上半身に思いっきりあびて
口まで入ってしまったんです(・・;)
業者の人は
「俺も毎日、あびているし口にも入っているから平気だよー」
なんてケロッとしてたんですけど
さすがに嫌だったので顔と腕を洗ってから出たので
予定よりも遅れて家を出たんです
それで友達と電車に乗ったら
途中で電車が緊急停車して
人身事故が多いので有名な駅の手前で停まったんです
次の駅で人身事故があって
しばらく復旧まで時間がかかるっていって
停まっていたんですけど
最初の除草剤もそうなんですけど
この時点ですごく違和感があって
逆パターンはよくあって
わたしが降りてすぐに、電車が停まったりとか
ぎりぎりタイミング良く逃れられることが多くて
こういうタイミングが悪いことに
しばらく巡りあってなかったんですね
なんか勘が働くっていうか
台風の日でも好きこんで出掛けたりしたんですけど
そろそろ電車乗らないとやばいっていうのが
直感で分かったんですね
だから、こういうこと自体が珍しかったんです
それで10~20分ぐらい待ったかなー
駅じゃない所で停まってたので
次の駅まで、とりあえず電車が動いたんです
ホームに入ったら
途中で駅員さんが青いシートを広げて
何か隠している感じだったんです
その向こうにわたしたちが乗っていた車両が停まったんです
それでわたしたちは、ホームと反対側に
座っていたので、駅のホームがよく見えたんですが
開いた目の前のドアの向こうに
2メートルぐらいの大きな袋があって
ちょうど人が入っているぐらい膨らんでいたんです
その周りに警官とか駅員さんとか
何人かいたんです
たぶん大きさからいってご遺体が入っていたんだと思うんです
わたしはモロにご遺体がでているわけじゃないし
看護師もしていたので
それほど他の方よりは遺体を目にする機会もあったので
それほど、動揺しないで冷静にみていたんですが
一緒にいた友達はものすごく怖がって
すっごくドロドロした雰囲気になっていたんです
それで彼女が言うには自分は勝手に場を浄化するチカラがあるから
そういう霊みたいなのが集まってきちゃうって言ってたんです
確かにその彼女に女性らしきものが
肩に乗っているのが視えたので
あの亡くなった人なのかなーって思いながら
彼女もドロドロした雰囲気になっているし
なんとか場をまとめようとして
きっと除草剤を浴びないで、前の電車に乗っていたら
人身事故を起こした電車に乗っていたんだよ
きっとそのための時間調整だったんだねーって
無理やりポジティブシンキングでまとめたんです
だけど、すごく自分の中で違和感があったので
後でネットで調べたら
人身事故を起こしたのは
わたしたちが乗っていた上り電車じゃなくて
下り電車だったし
事故にあったのは男性でした
ってことは、除草剤をあびなければ
この人身事故に遭わなかったから
逆にこれに遭うために除草剤を浴びたのかも…
しかも15両編成とかで、ちょうど目の前の扉の前に
ご遺体があるという、偶然とは思えない必然…
彼女の肩に女性が乗っているのが視えたのも
亡くなった方じゃなくて
きっと彼女自身が自分を
押さえつけている姿かもしれないなーって思いました
なんか彼女は、それで不安定になったのか
帰りの電車でも駅に電車が入って来るだけで
すごく怖がってわたしに抱きついて来たんですね
その駅のホームに
自殺防止の広告があって
それを見て「こんなの逆効果だよ。返って助長するよ」って
言ってたりしたんですが
わたしは全く気にしてないから目につかなかったんですけど
彼女はそういうのに過敏に反応してたんです
なんかもしかして、あのご遺体を目にしたのは
それだけ彼女が死んだように生きている象徴なのかもしれないなー
でも本人は、自分は優しすぎるから
色んな存在がすがってきて頼られてしまうって
解釈をしていて、なんだかすごく違和感を感じたんですね
このころから、ゼロの人たちがつくるストーリーに
すごく違和感を感じるようになったし
それに合わせている自分にも違和感があったんですね
前から違和感がなかったわけじゃないんですが
これだけ分かり易く現れてしまうと
会う人はすこし選んだほうがいいのかもしれないと思いました
基本的に周波数が合わないと
相手のことをあまり思い出したりもしなくなるんですね
だから必然的に誘われない
最近でこそ、わたしと話が合う人も
徐々に増えてきましたが
この頃は、あまり話が合う人もいなくて
お友達が欲しかったんですね
でも自分から連絡すると
こういう不都合が生じることがあったので
こちらからは積極的に連絡をとらないで
向こうから来てくれる人と会うようにしていったんです
そのせいかトラブルは起こらなくなりましたし
時々、あれって思うことがあったら
自分の中の違和感を探るようにしています
つづく
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