☆自分を気に掛けてあげること☆

熊本のみなさん、ご無事でしょうか?

 

この度の震災で被災された方に

心よりのお見舞いを申し上げます

 

 

こういった災害があるたびに

とても複雑な想いになります

 

人も、自然も宇宙もすべて響き合っているので

これだけ人が傷ついた状態で生き

感覚を違えている状態では

災害が起こるのは仕方ないなーと思う反面

すべては支え合い、助け合うようにできているので

誰かが傷ついていると助けに行きたいなーと思うのが

いのちの本能なので、傷ついている人がいると胸が痛みます

 

こういった話をすると

それじゃ災害に遭った人が悪いのかというと

そういう意味ではありません

 

むしろ災害が悪いことだという視点が

完全に外側をみた

世間的な価値観によるものだと思います

 

 

たしかに災害に遭うと

わたしが想像もつかないような

大変な苦労をたくさんされると思います

 

 

でも、起こる出来事はすべて自分自身の表れなので

感覚を潰していて気がつかなかったけど

本当はそれだけ苦しい想いをしていたんです

 

 

別に今回、被災された方たちが

特別苦しい状態だった訳ではなくて

それぞれの方がもう外側を見て生きることが

限界を遥かに超えています

 

 

本来の自分自身の感覚を無視するということは

自分を殺すようにして生きることなので

災害に遭うことよりも

そのことのほうが、いのちから見れば遥かに苦しみだと思います

 

 

なので、それぞれに色んな出来事が起きていると思います

 

 

それが不幸なのではなくて

すべて自分を知らせるがために起きていることを

忘れないでください

 

 

ですが、ほとんどの人が

自分の内側に気付かずに

外側の世界に翻弄されて生きているので

それを悪いことと捉え

外側の世界を何とかしようとして頑張ってしまいます。

 

 

もう完全に時代が変わり

降り注ぐエネルギーが全く違うので

内も外もすべて同じものであること

それが如実に表れるようになっています

 

 

なんかね、最近、思ってたのが

人はまるで真っ暗な深海を漂っているかのような感じで

ものすごく淋しい想いを抱えているんだなーって思ってました

 

 

人と人とが分かり合えない

表面的な繋がりはあっても

感覚的に通じ合えないことは絶望的に淋しいことなんです

 

 

人と分かり合えないのも淋しいですが

ご自分と分かり合えないことのほうがもっと淋しいんです

 

だから、被災された方もそうですし

他の方も、苦しい時ほどご自分に声をかけてあげてください

 

 

「苦しいね」、「淋しいね」、「悲しいね」って

ご自分に声をかけて、ご自分を気遣ってあげてください

 

 

それで話は変わりますが

ちょうど、この前のプレミアムで

東北からいらした方がいたんです

 

 

前に、東北にたまのをのお二人と行って

ボランティアでワークをしたいなーって

思ってたんですが

たまのをのお二人に、わたしには無理だって止められて

実現できていないんですね

 

 

たまのをのお二人がいうには

東北は雪国っていうのもあるし

元々の土地の気質的なもので

ものすごく耐える我慢強いタイプの人が多いらしく

頭でガチガチに生きているタイプの方が多いので

他の地域の方以上に

型にはまって緊張して生きている方が多いので

介入するのが難しいって言ってました

 

 

人は自分を生きれないように自分殺人事件で

3歳ごろ、10歳頃に内的な自分を殺しますが

その殺し方が東北の方はすさまじいらしく

殺しても「もっと(自分を)殺せ。もっと殺せ」って感じで

どんどん自分に負荷をかけていくような感じらしいです

 

 

それは自分自身にだけでなくて

子ども達にも、同じように殺していくように仕向けて行くみたいです

 

 

なかには例外もいらっしゃるとは思いますが

土地の気質的なものがあって

そういう呪縛が強いので

震災にあって大変な想いをされても

無理して頑張ろうとされる方が多かったように思います

 

 

あくまで、わたしの印象なので実際は分かりませんが

九州も、上の世代の方は、

そういった前時代的な犠牲になるような

生き方が強い方が多い気がします

 

 

 

それが悪いというのではないですよ

ただ自分の気持ちを無視して無理して頑張るではなくて

自分の苦しさを理解して

少しずつでもいいから

ご自分を気にかけてあげれたら、

災害から復興していく流れも大きく違ってくるのかなって思います

 

 

自分の気持ちを気に掛けてあげる

 

 

そうするだけでも流れが変わって来て

頑なに頑張ろうとした時とは違う

自分にも人にも優しい世界が展開されていくと思います

だから、苦しい時ほどとにかくご自分を大切にしてあげてくださいね

 

 

おとぴは、すべての人が

本来の自分自身を生きれる日が来ることを願っています

 

 

4 COMMENTS

オンディーヌ

SECRET: 0
PASS:
福岡市の病院で昨日の地震を体験しました。ー災害が悪いというのではなく、外側を見てることの限界がそうゆう形をとってあらわれたー自分の病気に置き換えて考えました。確かに、負けたくない、もっとよくなりたい、もっともっとでかれこれ半世紀を超えて生きてきました。やりこなしてやるという根性だけで。心の何処かで、もう限界って囁くのを薄々感じながら。私が引っ張っていかなきゃって。
そして、突然の癌宣告。2カ月の治療も終わりに近づいてきた最近、気がつきました。指を噛んでない。小さい頃からずっと癖だった指噛み。好きな事してたつもりが、こんなに無理して、イライラしてたの?って驚きました。入院のほうがストレスあるはずなのに。
そして、あんだけ主人を引っ張っていかなきゃ!なんて意気込んでたのに、私がいなくても十分、いえかえってスムーズに進んでる現状^_^;
辛い治療ですが、それに気がついただけでもよかったかなと思ってます。
頑張り癖はなかなかとれないだろうけど、もっと自分を大切にしなきゃと思いました。ありがとうございます。

返信する
さん☆おとぴ

SECRET: 0
PASS:
>オンディーヌさん
そうですか。色々と大変でしたね。
頑張り癖は、日本人の多くにある癖なので、なかなか抜けないと思いますが、繰り返し繰り返し気がついて、ご自分を大切にしてあげてくださいね。
そうすることで、自分も周りのみなさんも楽になれると思います(・∀・)

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です