元号について

こんにちは。

 

色々と、初めましての方向けの

基本的なことを書きたいと思っていんですが

その前に前回、久しぶりの記事で令和について触れたので

他の元号についても

わたしが感じていることを書いておきますね。

 

前の記事でも書きましたけど

元号ってその時代のテーマみたいなものだと思います。

 

もちろん、これはあくまで

わたしが感じたおおまかな傾向であって

これに当てはまらない方もいらっしゃると思いますよ。

 

 

それで個々の人にとっては

生まれた時~20歳ぐらいまでの元号のテーマが

その方の人生に大きく関わってくる感じがあるんです。

 

特に3歳まで、10歳まで20歳までと

幼いほど、純粋に時代のエネルギーを浴びて

潜在意識に組み込まれている感じなんですね。

それは、元号によるテーマだけでなく

その時代、時代に浮かび上がっている

人の世のエネルギーを強く浴びている感じです。

 

大人になってからも時代のエネルギーの影響は受けていますが

より幼く純粋であるほど

その時代、時代の

人の世のエゴが際立って、コントラストがはっきりとしているんです。

 

これっていうのは、前のブログでよく言っていた

自分殺人事件

人は3歳前後、10歳前後で内的な自分を殺すことも関係しています。

 

もっと細かくは繰り返し殺し続けてもいるんですが

大きなものが、3歳前後、10歳前後です。

それでも、20歳ぐらいまえまでは

ぼんやりと、本来の自分の感覚を憶えていて

この世界への違和感を強烈に感じている方も多いです。

 

でも、多くの人は、人の世への反発を諦めて

20歳過ぎから人の世に取り込まれてしまいます。

 

そういった本来の愛そのものであった

自分を忘れていない状況で浴びた人の世のエネルギー

それが、それぞれの方の人生に大きく関わっているように

わたしは感じています。

 

平成生まれの方はテーマが違うので

昭和の方に比べて、20歳過ぎても自分を忘れきれていない方が

昭和の方に比べて多い印象です。

 

 

それでね、覚え書き程度に簡単に説明させてくださいね。

 

たぶん、明治、大正、昭和って明るさとか正しさがテーマなんだと思うんです。

 

わたしは歴史に疎いので詳しくは語れないですし

昭和なんて64年もあるので、

同じテーマでも内容がかなり違って来ていると思います。

 

同じ感じでも色んな意味合いがあって

人によって捉え方が違うのも面白いので

それぞれの方がご自分なりのテーマを感じて下さればいいと思います。

 

わたしの解釈による

昭和に関しては昭かな和がテーマです。

 

目で見て、昭かにわかるような和が好まれるのかな。

 

だから形を尽くす。

 

目上の人は敬う。礼儀を重んじる。

目で見えるような豊かさを求めた。

 

あとポジティブが良いもの。

ネガティブはダメなんて傾向もあるかな。

元号ってその時代だけで終わってなくて

終わってから、そのテーマがおおむね完了するまで

しばらくかかる感じなんですね。

 

なので昭和の人にも大正のテーマの

正しさを押し付けるような感じもあると思います。

 

そしてテーマに対して相反するもの反発するものは

自然と浮かび上がってきます。

 

昭かな和を達成するために

それとは相反するエネルギーが浮上して

戦争があったり高度成長期があったりバブルがあったのかなって思います。

 

昭和の終わりから、平成の始まりにバブルがあったのは

平成への以降に向けて

平成とのエネルギーの差が分かりやすく現れたんだと思いますよ。

 

昭和の人は昭かな和を求めるために

目に見える豊かさを築き、

ヒエラルキーの世界で上に登ることが良いことのような

感じでしたが、

その異質さを回収するために次の平成があるのだと思います。

 

平成になって、

平らに成ることがテーマだと思うんです。

平和になる。平等になるでも

それぞれの方の解釈で良いと思います。

 

なので上から目線とか、上からの圧とか

無用な上下関係とかに敏感な時代ですよね。

 

上から価値観を押し付けられるのではないので

平等の中の多様性が認められる

すばらしい時代の変化を感じていました。

 

ここに来て、大正時代の

大きな正しさを求めるエネルギーに

違和感を持つ人が増えているのも

大正時代のエネルギーが

収まりつつあるからかなって思います。

 

 

わたしは、昭和49年生まれで

14歳(中2)の時に平成になったんです。

 

ちなみに当時は、中二病まっしぐらな感じで

聖闘士星矢オタクでした。

 

20歳前の思春期の特に多感な時期に

平成のエネルギーを浴びたので

昭和的な価値観に違和感が強くあるのかもしれないなと思います。

 

それで、2015年の秋ぐらいかな。

昭和のカルマが噴き出して来ているなーって感じていて

不思議だったんです。

 

歴史とかファッションは繰り返すので

また昭和ファッションが流行ってもおかしくはないですし

バブリーファッションを若い子たちが面白がったりとか

そういうおしゃれな感じじゃなくて、

えっ?どうしちゃったの???って感じに

「いきなり、どうしてもソバージュがかけたくなった」とか

場末のキャバレー???って濃い化粧をしている旧世代の方がいらして

 

 

なんか昭和のカルマが噴き出しているなーって思ってたんです。

 

そうしたら2016年8月に平成天皇が退位の意向を示されたので

あー、あの昭和のカルマが噴き出しているのは

平成が終わる準備だったんだなって思っていました。

 

だからね、何が言いたいのかなっていうと

昭和っぽい価値観がうざく感じたりとか

昭和JJI(じじい)とか昭和BBA(ばばあ)が

おかしな行動とかとってたりするかもしれないですが

そうやって浮上して終息していく経過ですよってお知らせです。

 

これらはどの時代が良くてどの時代がダメという訳ではなく

わたしの世界は、いのちを育みながら進化している。

だから進化の過程での変化なので

あとの時代の方がより良くなっているのが当たり前です。

 

だから、前の時代の人がダメなのではなくて

その時代の方たちがいたからいまがある。

 

そういった大いなる流れの中にわたしたちはいます。

そのことを忘れないでください。

 

そして、令和はゼロの和がテーマなので

昭和の昭かな和のエネルギーが

かなり浮き彫りになって行くと思います。

 

これからの時代の変化がとても楽しみに思います。